産後の夜は、子どもの状態、次の授乳やミルク、洗濯、眠る順番を確認するだけでも言葉を使います。用事ではない会話が減ったことを取り戻そうとして、休む時間まで会話へ変えないでください。今夜は話題より先に、話せる体調かを一語で確かめます。
会話より体調と休息を先にする
このページは、産後の心身の状態を診断しません。強い不調、眠れない状態、育児や生活を続けるのが難しい感覚があるときは、夫婦の会話だけで解決しようとせず、医療機関や自治体の母子保健窓口などへ相談してください。
こども家庭庁は、母子保健の情報として妊産婦健診や産後ケア事業などの支援を案内しています。利用条件や窓口は地域で異なるため、住んでいる自治体の最新案内を確認します。
余力を一語だけで伝える
今夜の余力を、赤・黄・緑から一つ選びます。赤は会話を始めず休む、黄は必要な連絡だけ、緑は2分なら近況を話せる、という家の中だけの合図です。健康状態を測る尺度ではありません。
「今の余力、赤・黄・緑ならどれ? 赤なら話さず休もう」と尋ねます。二人のうち一人でも赤なら、理由を求めず、その夜は話題を開きません。
二人とも緑なら2分だけ
二人とも緑だった場合も、10分を全部話す必要はありません。「今日、一番助かったこと」を一人一文ずつ伝え、2分で閉じます。残りの時間は、水分を取る、明かりを落とす、横になる準備へ使います。
返事を詳しく聞きたくなっても、「続きは余力のある日に」と残します。今夜の緑は、明日の余力を約束するものではありません。
赤の理由を説明させない
「何がそんなにつらいの」「私も疲れている」と理由や比較を始めると、赤を選ぶために説明が必要になります。合図は、説明なしで会話を止められるように作ります。
暴力や脅し、強い怖さがある場合は、この合図を二人だけで運用しません。安全を優先し、DV相談ナビなど公的な相談先を利用してください。
今夜は自分の色だけを決める
相手へ尋ねる前に、自分の余力を一語で決めます。赤なら「今日は赤。説明は明日にして休みたい」と伝え、話し合う準備を始めません。産後の夜に、話さない選択を共有できることも、二人の会話の一部です。
